ティースバンク(歯の銀行) |
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矯正治療で抜かれる小臼歯や親知らずの治療によって抜去した歯を 将来的に移植するために冷凍保存し長期間お預りします。 2004年に広島大学が事業化したもので、治療の過程(矯正歯科治療や親知らずなど)で抜去した比較的健康な歯を同大学で開発した水分子を分散する方法CAS冷凍で冷凍保存を行い、将来、虫歯や歯周病などで歯が失われた際に保存された自分の歯で移植を行うことができます。 本人のみにしか適用できず、他人に移植することはできません。 また、重度の全身疾患や糖尿病、歯周病などがある場合は冷凍保存、移植ができないことがあります。 |
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抜歯からの流れ |
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1.ご相談(初診時) 歯の銀行についてご説明いたします。 歯を預けるのを希望されるようでしたら、血液検査をおこないます。 2.抜歯 当クリニックにて、親知らずや矯正治療の妨げとなる歯を抜きます。 3.輸送 歯を特殊な容器に入れて、広島大学病院に輸送します。 4.保存 広島大学病院にて歯を冷凍保存します。 5.将来 虫歯や歯周病などで歯を失った時に、当クリニックや広島大学などで保存したある歯を口の中に戻します。 詳しくは院内でお尋ねください。参照:http://www.teethbank.jp |
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Q&A |
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保存方法は? 歯の周りにある組織を損なわないように 広島大学で開発された磁場を使った特殊なプログラムフリーザー で冷凍しその後マイナス150℃で長期保存します。 健康保険は使えますか? 健康保険適用外ですので、費用は全額患者さんのご負担になります。 何年預けれますか? 20年間、最長で40年間お預りいたします。 家族に移植できますか? 患者さんご本人のみで、ご家族への移植はできません。 歯の冷凍保存中のトラブルは? 保険会社による商品保障をつけています。 費用は? 目安として、 歯の検査費用42,000円、 冷凍保存料20年間52,500円 輸送費用35,175円 合計で129,675円(税込み) 詳しくは院内でお尋ねください。参照:http://www.teethbank.jp |
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受付には、クリニカルコーディネーターと呼ばれる医院内でのコミュニケーション専門スタッフがおります。初めて来院される時や、歯科治療に対するとまいどいや不安、ご要望をお聞かせいただき患者さんが安心して治療に専念できるようコミュニケーションをとるためのポジションです。どうぞ気軽にお尋ねください。 |